フィギュアライズバスト:ホシノフミナを制作します①

フィギュアライズバスト・フミナさんを急遽制作する事にしました

12/17・18に東京都八王子市で開催されます、「八展」に参加するのですが、その展示スペースに出そうかと思いまして。。
八展に関しての案内はまた後日させて頂きますが、先日の千葉しぼり展示会に出しましたFAG4体、
マテリア・バーゼラルド・轟雷・迅雷&パニガーレに加えまして、
ホビージャパンエクストラ・2016Winterに掲載されました私の初のFAG作品スティレット、
先日の月刊ホビージャパンに掲載されました轟雷10式戦車Ver.の2体も展示する予定です。
そこに加えてフミナ先輩も・・・ という事で、私の卓は女の子だらけの変な展示スペースになっている事かと思いますが・・・



それもまた一興という事で、これからフミナ先輩を制作していきます

原型の方がとても拘って制作していらした様子など、ツイッターでも拝見していましたので
そのまま組んでも素晴らしく可愛く、TVから抜け出してきたかの様なフミナさんが楽しめますね!
おっぱいの大きさやリアルなシワの寄り方、横乳や脇の窪みなども大変フェティズムを感じられて素敵だと思います

ですので、特にこれといった形状変更などはせずストレートに制作していきたいなと思っています。

この、目なのですが・・・ 凄いですよね~

シールだったり、何パーツかの組み立てだったりする訳でもなく、4色のランナーを組み合わせて一気に成型しているみたいです。
目の周りや瞳孔、瞳孔の輪郭、ハイライト、白目と白目上部の影の部分、青い目と全部が一度に出来上がっています~。
凄い技術ですね・・・

それで、この目に手を加えたい部分がありますのでここから加工をしていきます。

まず、この目の青の部分をフミナさんのイラストの様に濃い青にしたいので、クリアブルーを吹く為にマスキングしていきます。
ハイライトの部分は丸マスキングを貼って隠しまして、白目の部分もマスキングゾルを使って筆塗りでマスキングしていきます。
白目と一緒に、まつげにあたる黒いラインも全て覆い隠します。
こうして眼球だけが出た状態にしてから、クリアブルーを塗装します。

そうしたら全てのマスキングを剥がしまして、今度は逆に眼球部分だけをマスキングします。
この状態で、艶消しトップコートをします。
眼球以外の白目、まつ毛が全て艶消しになります。

出来上がった状態がこちらです。
白目の部分ですが、グレーと白の境目が微妙な段差になっているのですが、艶消しにした事でそこが目立たなくなります。
あとは、組み上がった状態を考えますとまつ毛も艶消しになっていた方が見栄えがいいかと思いますので、こうしてみました。
目の青い部分は、最初より一層青くなっています。

ここからは最後の仕上げに、レジン加工をしていきます。
使用するのは、ガイアノーツのUVジェルクリアです。
FAG作品の瞳にも、艶出しの為に使用しているアイテムです~。

1滴ほど眼球に乗せまして、そこから爪楊枝を使って広げていきます。
広げるのはまつ毛以外の眼球、白目の範囲だけに留めます。
爪楊枝の先端を、ヤスリで削って細くしておくとやりやすいです~。

付属のUVライトで塗ったレジンを固めます。
数秒照射するだけで綺麗に固まります~。

そうすると、こんな感じになります。
元の状態だと、瞳孔の部分が段差になっていて浮いて見えてしまうのですが、レジンで全体を覆った事により
瞳孔の段差や、瞳の輪郭部分なども均一に見える様になります。
これをやってあげると、瞳がとても綺麗に見えますよ


腕と肩の境目は接着し、合わせ目を消しました。
この、脇下の窪みがとても良いですよね~


背中の中心の綺麗に割れたラインなんかも、とても素敵です。
というか、フミナさんて中学生じゃなかったでしたっけ?


パーカーは、フードの部分とそれ以外の部分で分けて接着しました。

ある程度カットしなければならない部分がありますが、フードを被せるようにして2つを合わせる事が出来ます。
この2つを合体させた状態で合わせ目消しをしてしまうと、入り組んだ部分が塗装しづらそうだったので後ハメ出来る様にしてみました。




ここではまだ、加工していない目を合わせています。
それでは、次に塗装工程と肝心の顔のメイクをやっていきたいと思います~。
どうぞ宜しくお願いします

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フィギュアライズバスト:ホシノフミナを制作します②
HGすーぱーふみな 完成しました~。
テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 ジャンル : 趣味・実用